「目は口ほどにものをいう」という慣用句があります。
確かに口で言わなくても、相手の目をよく見ていたら「今嘘付いたな」とわかることも。
■ 目は脳と直結している
目は人体の中でも非常に複雑で繊細な器官になります。
「ものを見る」という行為をわれわれは普段何気なく行っていますが、本当は「目」ではなく「脳」で見ているのです。
目で感知した「情報」が、スクリーンの役目を持つ「網膜」に映し出されます。
網膜の下にある「視神経」を通じて、大脳へその情報は送られることになります。
その際に「視交叉」といわれる部分で、右目と左目の画像をひとつにし、大脳へ送信します。
■ 右脳・左脳の違い
右脳 → 感性 幻想的 イメージ
左脳 → 論理 現実的 言語
このように右脳と左脳では働きが異なります。
そのため脳と直結している「目」では、視線が左右どちらに行くかによって、深層心理の意味合いが異なってきます。
■ 目の視線による深層心理
基本的に右を見ているときは「右脳」を働かせ、左の場合は「左脳」になります。
しかし左利きの人などで、稀に逆の視線になる場合があります。
以下のケースは自分から見た左右の方向になります。
・ 右上の視線は嘘をついている?
右上を向いているときには右脳がフル回転しているときになります。
右脳を働かせているときには「架空の出来事」や「イメージ」を構築しています。
そのため「架空の想像」や「嘘をついているとき」は右上を見ていることが多いようです。
・ 左上の視線は「記憶」
「論理」「思考」をつかさどる左脳で考えているときには左上の視線になります。
これまでの「記憶」を必死に呼び起こそうとしています。
・ 右下の視線は「感覚」の回想
暖かさや何かを触った感覚などを思い出そうとするときには右下の視線になります。
・ 左下の視線は「自分との対話」
何かの言葉を思い出そうとしているときなどには、左下の視線で考えていることが多いようです。
■ 番外編
・ まばたきが多いのは?
人と会話していて、まばたきが多いのは「視線をそらしたい」という深層心理があるようです。
・ 会話中に目をつぶる
会話中に目を閉じるのは、目から入る情報をシャットダウンし、「集中したい」という思いの表れです。
・ 目が左右に泳ぐ
目が左右に泳ぐときは、あいまいな記憶を呼び起こそうとしているときです。
右脳・左脳どちらにもアクセスし、より具体的な記憶を思い出そうとしています。
狼狽したときにも、このようになります。